ボード全般の標準施工

施工方法

施工に関する禁止事項

  • ●常時水のかかる部位、あるいは高温にさらされる部位等、特殊な環境下での使用は出来ません。
  • ●ボードを軒天に使用する際は、軒先部から氷雪・ツララ等が軒天ボードまで廻り込む恐れがある箇所へは施工しないで下さい。
  • ●有孔板は、施工後に雨や雪が吹き込む箇所には施工しないで下さい。
  • ●5mm品は、軽量鉄骨下地には使用しないで下さい。
  • ●外壁をモルタル仕上げする時に、軒天ボードとモルタルが接触しないようにして下さい。
  • ●8mm以上のボードをビスで留付けする場合は、必ず下穴をあけて下さい。
  • ●曲面施工については使用しないで下さい。(但し、エクセルアールは除く)

※下地材のサイズ及び固定ピッチは、製品の厚さや構造認定の仕様によって異なりますので、該当する施工仕様をご参照下さい。

下地組み

  • 木製下地の材質は、構造用木材でよく乾燥したものを使用し、胴縁及び間柱は303~455mmの間隔で平滑に組上げて下さい。また、腐朽しやすく割れ易い材質のものを使用すると製品の剥落事故を招く恐れがあるので使用しないで下さい。
  • 軽量鉄骨下地の間隔は303mm以下とし、平滑に組んで下さい。
  • 下地は不陸が出ないように調整して下さい。
  • ボードの継手には必ず下地を入れて下さい。
  • 天井施工の場合の下地は、ボードの繊維方向と直交させて下さい。

加 工

  • ボードの切断にはチップソーを使用して下さい。
  • 穴あけは錐・ドリルを用いてください。
  • 切断後は切断面をヤスリ、カンナ等で仕上げて下さい。
  • 切断作業の際に多量の切断粉塵を吸入すると、健康を害する恐れがありますので、保護具を着用し健康管理に十分注意して下さい。
  • カラー軒天ボードは切断時に生じる切断粉が化粧表面に付着した場合は、直ちに水拭き等で除去して下さい。

ボードの留付け

1.釘打ち工法

  • ステンレススクリュー、ステンレスリング釘等をご使用下さい。
  • 材端部に釘打ちすると、端割れ等の破損の原因になりますので、留付け位置は板端から15mm以上離れた箇所に行って下さい。
  • 留付けピッチは木製下地の場合、壁・天井は303mm~455mm、軒天は150mm~303mm以下にして下さい。但し、壁・軒天は構造認定の仕様に応じて留め付けて下さい。
  • 自動釘打機を使用する場合は、事前にコンプレッサーを調整して、圧力の強すぎによる釘頭陥没の発生を避けて下さい。
  • 自動釘打機での一発打ちは出来るだけ行わず圧力を調整し、最後の一締めを手打ちで行うようにして下さい。
  • 有孔板に釘打ちを行う場合は打ち位置が穴に片寄らないようにして下さい。
  • フィニッシュ釘及びステープルは保持力の低下が起こる可能性がありますので使用しないで下さい。
  • カラー軒天ボードを釘留めする際は、金槌などで製品表面を叩くと傷跡が目立ちますので、仕上げはポンチなどで打ち込みを行って下さい。

2.ビス留め工法

  • 平滑に組上げた軽量鉄骨下地にボードの端部より15mm以上内側へ、ワンタッチリブ付きビスを300mm以内の間隔でビス留めして下さい。
  • 6mm品は下穴は不要ですがスクリュードライバーのパワーが大きい場合、特に角部にワレが生じる事がありますので埋め込み過ぎに注意し、8mm以上の場合は下穴をあけて下さい。
  • ボードの張り付けは下地と6尺方向に対して直交にして下さい。

3.接着工法(壁のみ)

  • 合成ゴム・酢ビ系等の接着剤と両面テープを併用し、ハケ又はヘラで下地、ボードの両面に接着材を点付けし、接着剤が硬化するまで仮留めして圧着養生して下さい。
  • ※接着剤と両面テープは「アスノンコート」の推奨品を参照して下さい。

4.接着・釘打ち併用工法(壁のみ)

  • 合成ゴム・酢ビ系等の接着剤をハケ又はヘラで下地、ボードの両面に接着材を点塗布後圧着し、さらに板端より15mm以上内側に150mm以下の間隔で釘打ちして下さい。

補修/軒天ボードの保護

  • 釘頭が著しく目立つ部分等、やむ得ず補修が必要な場合は、専用の補修塗料を使用して下さい。
  • 切断小口の面取り部は、必ず補修塗料を十分に塗布して下さい。
  • 補修塗料は十分に撹拌し、残材で試し塗りしてから使用して下さい。
  • 補修の当日が降雨・降雪の場合、塗装しないで下さい。また、前日が降雨・降雪直後等で化粧面が濡れている場合も避けて下さい。
  • 外気の温度が5℃以上の時に塗装を行って下さい。
  • 長期保管している補修塗料は変色等の恐れがあるので使用しないで下さい。
  • 外壁を現地塗装する場合などで、軒天ボードを保護するときに使用する養生テープはガムテープのように高粘着力のものは使用しないで下さい。
  • 養生テープを貼る面にホコリ・油分・水分が付着していないか確認し、付着がある場合はよく拭き取ってからご使用下さい。
    必要以上に長期養生はしないで下さい。テープを放置して熱が加わると、テープの粘着剤が軟化して塗膜を侵し、テープを剥がす際に塗膜剥離しやすくなりますのでご注意下さい。塗装完了後は速やかに養生テープを剥がして下さい。また、テープを剥がす際にテープが破れる恐れますので、ゆっくり引き剥がすようにして下さい。

下地及び留付け金具のピッチ

天井・軒天

内 壁

(単位:mm)

下地の間隔 下地の幅 留付け金具の間隔
A W S P H H' N
303以下 45 25 303以下 15以上 15以上 303以下

目地部例

■木製下地

■軽量鉄骨下地

天井の標準施工図

ボード留付けは仮留めの場合を除きフィニッシュネイル、ピンネイル、ステープルは保持力を得られないので使用しないでください。

■木製下地 天井

■軽量鉄骨下地直張り天井

内壁の標準施工図

木造下地 壁

軽量鉄骨下地 壁

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