外装部材 破風板・エコモールの標準施工

施工方法

切 断

電動鋸(チップソー、ダイヤソー等)またはスレート鋸をお使いください。

取り付け

ステンレスリング釘(φ2.3×39~65mm程度)を用いて先穴を開け、端部から30mm以上内側に、455mm間隔を目安に留付けてください。

継ぎ目の処理

継ぎ目は3mm程度の目透かしとするか、又はバックアップ材を使用して、5mm~10mm程度の隙間をあけ、シーリング材を充填してください。切断部分にはプライマーを塗布してください。

塗装仕上げ エコモール(シーラー品)

表面の汚れを除去して、切断部分はプライマーで処理し、下記の参照塗料により仕上げてください。

仕上材料(推奨塗料) 商品名 標準塗布量 kg/m2
日本ペイント 下塗 ニッぺウルトラシーラー
上塗 オーデコート
0.12~0.14
0.60~0.80
菊水化学 下塗 キクスイプライマーバンノウS
上塗 ウルトラトップ
0.15~0.20
0.60~0.80
エスケー化研 下塗 SKスーパーシーラー
上塗 ブリーズコート
0.15~0.20
0.60~0.80
  • ※次の塗料は使用できません。非水エマルジョン系、オイルペイント、フタル酸系、塩ビ系、セメント系塗料。
  • ※現場塗装の塗膜品質については、当社は責任を負いかねます。
施工上の注意
  • 切断面はプライマーを刷毛で、塗り残しの無いよう、均一に塗布してください。
  • シーリング材は外装材用の品種と仕上げ塗料の色を確認し、ご使用ください。
  • 養生テープは平滑面用の弱粘着タイプを使用してください。
  • 塗装は外気温5℃以上、湿度80%以下の条件で、破風板が充分乾燥していることを確認してから塗装を行ってください。
  • エコモール及びエコモールカラーは寒冷地域A(国土交通省告示基準)の地域には使用できません。
  • 鉄骨下地への直張りには使用できません。
  • 幕板には使用できません。
取り扱い、保管上の注意事項
  • 持ち運びは、垂直に立てて、持ち運んでください。
  • ものに当てたり、落としたりして、損傷しないように、注意してください。
  • カラー品を取り扱う際は、表面を汚れた手で触って、汚れを付けないようにしてください。
  • 保管は、雨、雪に濡れないように、シートカバーを掛け、平らな場所にパネルや6本以上の角材を敷いて、保管してください。
  • カラー品は、積み重ねる場合、必ず保護フィルムを入れた状態にしてください。又、シーラー品、カラー品とも積み重ねる場合は30本以下にしてください。

破風板

①軒先

②けらば

接合部分

ビスの留付け
  • ビス留めは、電動ドリルで必ず先穴をあけてください。
    ①φ4の貫通穴を加工してください。
    ②φ8のサラ穴加工を、ビスが製品表面から2~3mm沈むように加工してください。
  • ビス穴の位置は製品長辺方向の端部から30以上40mm以下に設けてください。
  • ビス留め間隔は、製品幅方向に2本・長さ方向に455mm以下としてください。
  • 現場切断小口は防水シーラーを塗布してください。

破風エンドパネルの施工方法

1. まず、軒の出寸法(鼻隠し厚み含む)に合わせてA-A’をカットしてください。
破風エンド、鼻隠しの取り合いは破風エンド勝ちにします。

2. 次に鼻隠し側の寸法と屋根勾配に合わせてB-B’をカットして下さい。
先に鼻隠し寸法を決めて、そこを始点に屋根勾配を合わせます。

3. 破風板の寸法に合わせてC-C’をカットして下さい。
破風板も屋根勾配に合わせてカットして下さい。

4. 破風エンドの施工には釘打機を使用しないで下さい。
釘打ち(5~6ヶ所)して下さい。
※必ずφ2.5程度の下穴をあけ釘打ちを行って下さい。
付属品の釘で取り付けます。

破風エンドは複数のピースを接着加工していますので、接着接合部への釘打ちは避けてください。
釘打ち位置は各ピースの端部から40mm以上あけ、小さいピースには2本、大きなピースには最低3本以上釘打ちをして下さい。

注意事項

  • ・破風エンドを取り付ける際は、釘打機を使用しないで下さい。
  • ・釘打ちをする際には必ず下穴(φ2.3~2.5)加工の上、施工して下さい。
  • ・基材を直接叩かないように注意して下さい。

5. シーリングを充填する前には必ずプライマー処理を行って下さい。
プライマー処理を行う際は製品表面(塗装部)に付着しないようにマスキングして下さい。
シーリングを充填する際には、ノズル先端径を目地幅に合わせ気泡、打残し、隙間などが出ないよう目地の隅々まで盛り上げるように充填して下さい。

6. 製品の割れ・カケ部分は、必ず補修を行って下さい。

取扱い・運搬上の注意

配送時の荷崩れ防止としてロープ等で締付けを行って下さい。
ロープでの締付けが強過ぎる場合は、製品の割れや破損につながる恐れがあるので荷崩が起きない程度にし、過度の締付けは避けて下さい。
運搬時の積み降ろしは十分に注意を払って行って下さい。
ロープ等の締付けには、必ず当て板を使用して下さい。
製品を物に当てたり、落としたりして角などを破損しないよう注意して下さい。
吊り上げる時には、当て板等を用いてロープ掛けによる破損を防いで下さい。
濡れた手や汚れた手で触らないように注意して下さい。

保管上の注意

保管は屋内の堅い平らな場所に水平に置いて下さい。
地面には直接置かないで桟木や下敷き板の上に載せて不陸のないようにして下さい。
製品を濡らさないように、必ず防水シートを掛けて保管し、飛ばないように注意して下さい。
雨や雪等により濡れて吸水した製品を施工すると、乾燥して収縮や反り、端割れ等を起こすことがありますので使用しないで下さい。
積み重ねの高さは、1m以下にして下さい。
化粧板の場合、積み重ねる場合には必ず合紙を挿入して下さい。

タッチアップ処理上の注意

■保管上

補修塗料は冷暗所に保管して下さい。
5℃以下になるところで保管しないで下さい。
輸送時も5℃以下にならないように注意して下さい。

■天候

補修の当日が降雨・降雪の場合、塗装しないで下さい。また、前日が降雨・降雪直後等で製品表面が濡れているときも補修を避けて下さい。
外気温が5℃以下の時には塗装しないで下さい。

■補修

同梱の筆を使用して下さい。市販の筆の場合は、5mm程度のものを使用して下さい。
残材を使って、試し塗りをして色の確認を行って下さい。
釘頭等の補修部分の大きさは、必要最小限にして下さい。
塗装は表面の仕上がり状態に合わせて塗りすぎに注意して下さい。

■補修部分の確認

補修する表面の汚れや埃、水分等は十分に拭き取って下さい。
塗装する表面が汚れていると、補修塗料内に汚れが入り色違いや塗膜剥離等の原因になりますので注意して下さい。

■補修塗料の確認

長期間保管している補修塗料は変色や硬化等の恐れがあるので使用しないで下さい。
1度使用した補修塗料の再利用は避けて下さい。

■補修塗料の攪拌

補修塗料は、容器底の溜りが無くなり色が均一になるまで十分に攪拌して下さい。

現場塗装の場合

使用する塗料は、塗料メーカーと相談の上、その塗装仕様に従って塗装して下さい。塗料の種類や地域によって塗装条件が異なりますので注意して下さい。

■免責

現場塗装の場合の塗膜品質については、弊社では責任を負いかねます。

■注意事項

屋根部や周辺部の汚れ防止のため、シートやプラスチックフィルム等で養生して下さい。ガムテープのような高粘着性のテープの使用は避けて下さい。
外気温が5℃以下の場合には塗装工事は避けて下さい。
降雨・降雪の場合には塗装しないで下さい。
製品表面が十分に乾燥していることを確認してから塗装して下さい。
強風の時は、塗装を中止して下さい。

廃材の分別処理

建築廃材の分別には十分注意して下さい。
施工時・解体時に発生した製品の廃棄物は、がれき類に分類されますが少量のパルプ類が含まれるため、都道府県の担当部署(保健所等)に確認し、廃材の処理を行って下さい。

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