内壁・天井 アスノンコートの標準施工

アスノンコート施工要領書

必ずお読みいただき手順に従って施工してください。

施工方法

施工に関する禁止事項

  • ●アスノンコートの継ぎ目は3mm以上の目透かし又はジョイナー目地にして下さい。(突付け不可)
  • ●両面テープ及び接着剤の併用として下さい。
  • ●直射日光、雨、湿気の多い場所に保管しないで下さい。立てかけ保管も禁止です。
  • ●平置きの際は、塗装面を上にせず下向きにして上に当て板等を載せて下さい。
  • ●カッター切断の場合、カッターの刃を斜めに入れないで下さい。
  • ●外気温の低い低温環境下で施工しないで下さい。
  • ●接着剤は、塗布後あまりそのままで放置しないで下さい。
  • ●養生テープとして、ガムテープやビニールテープを使用しないで下さい。
  • ●常時水のかかる部位、あるいは高温にさらされる部位等、特殊な環境下での使用は出来ません。

取り付け

取り付けは、両面テープ+接着剤工法。
施工には弊社、推奨副資材をご使用ください。

接着剤 エヌビーエル専用接着剤
コニシ MPX-1、PX3100F
セメダイン ボードロックSF
タイルメント MK-710
両面テープ エヌビーエル専用両面テープ
コニシ MPXテープ/Vタック
セメダイン ボードテープ310
タイルメント ボードタック

上記の接着剤、両面テープは推奨品です。下地や施工条件によって、施工性と性能は異なりますので、エヌビーエル専用品以外の推奨品をお使いの場合は、各メーカーにご確認下さい。

目地部の処理

1.目すかしシーリング工法

  • 目すかし幅は3mm以上とし、シーリング材を充填してください。
  • シーリング工法の場合、事前にアスノンコートの小口にプライマー処理をし、充分に乾燥させてください。

2.ジョイナー工法

  • ジョイナーはねじ又は釘で固定してください。

●シーリング工法

●ジョイナー工法

施工上の注意
(1)割付 アスノンコートをドア廻りに張る場合、L型の切欠き(図1)は避け、図2の割付を原則としてください。
(2)切欠き
  • 切欠き部分(内コーナー)は5R程度取るようにしてください。
  • 壁・天井面が空調の圧力により動きが予想される場合や残りしろが小さい場合(図3)はコーナー補強(化粧板 裏面に金属板を貼付け)を行ってください。
  • 残りしろの小さい(100mm以下)施工はできるだけ避けてください。
(3)現場での保管は平置きにしてください。

クリーンルーム内壁例

切断・穴あけ加工

定規を当てカッターで軽く筋目を入れた後に、数回繰り返して深く切れ込みを入れて下さい。又、カッターの刃を直角に当てるとバリの発生が軽減されます。切込みが深さが浅いと一般部で割れる危険性がありますので注意して下さい。切断面の小口はバリが発生しやすくなりますので、サンドペーパー等で面取りを行って下さい。

穴あけ加工はハンドドリル又は電動ドリルを使用して下さい。

配管や配線用の穴はホールソーで開けるか、ドリルで小穴を開けた後にジグソー等で切断して下さい。

L型や□型中抜き等の切り欠きはできるだけ避けて下さい。クラックの原因になります。

やむを得ず切り欠きを入れる場合は、必ずコーナー部に12mmφ以上の小孔を開け、コーナーをRにして切断して下さい。

両面テープ及び接着剤塗布

アスノンコート裏面の埃をウエス等できれいに拭き取って下さい。両面テープはアスノンコート裏面の四周端部からの間隔を5mm以内に、また中間部は壁450mm以内、天井300mm以内の間隔で貼り、強く押さえ込むようにアスノンコートに密着させて下さい。

接着剤は、四周部については両面テープに沿って両面テープとの間隔を10mm程度に塗布して下さい。中間部も同様に塗布して下さい。接着剤は150g/㎡程度を目安に直径8mm以上のビート状に塗付して下さい。

接着施工の際は特にボード周辺部の接着性が重要なため、両面テープはボード四周の端部から5mm以内の部分の全周囲にシワの出ないように貼り付けて下さい。ボード中心部へのテープ貼りは壁施工で1ライン、天井施工で2ライン以上必要です。

両面テープはアスノンコートの裏面に貼り付けた後、樹脂ローラー等でアスノンコートの裏面に圧着して下さい。接着剤の塗布は四周部の両面テープの内側10mm程度の部分にしっかりと連続して厚く盛り上げるように行って下さい。接着剤の使用量はおおむね3×8板で333mlカートリッジ1本の使用が目安です。

接着剤の塗布量が少ない場合、施工後に剥れの原因になります。

接着剤は、両面テープに付着しないようにして下さい。これも施工後に剥れの原因となります。

アスノンコートの貼り付け

両面テープと接着剤を塗布したアスノンコートを、下張ボードに圧着して下さい。30~40分経過後、再度表面より充分に圧着して下さい。端部が浮いている場合は、当て具を使い、目地部に仮釘で押さえて下さい。尚、貼り付け後にずらし等の位置補修は出来ませんので注意して貼り付けて下さい。圧着後24時間以上の養生時間を確保して下さい。
※(注意)冬場に外気温が下がると両面テープの粘着性が著しく落ちる場合があります。その際は、両面テープを温める等の対応で粘着性を確保して下さい。

目地処理(シーリング工法の場合)

アスノンコートの小口にプライマー処理を行い十分に乾燥させ、目透かし部分の目地処理を行って下さい。目地処理は接着剤の硬化後、施工後少なくとも24時間以上経過してから行って下さい。その際、マスキングテープは建築塗装内装用を使用して下さい。ガムテープやビニールテープなどは使用しないで下さい。

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